
<血管新生阻害剤 アバスチンについて>
大腸がんの治療にアバスチン(一般名ベバシズマブ)という新薬が発表されたのは2007年6月のことであった。 諸外国では転移性大腸がんの治療にはもうすでに使用されており、がん患者にとってはかけがえのない薬である。 しかしながら製造販売の承諾を受けてほんの1年で実際に臨床現場に受け入れられているが日本国内ではまだ 使用回数が少ないのでアバスチンの使い方にはリスクも考慮して使用方法を見定めておく必要がある。
大腸がんの細胞は通常の血管からの栄養素だけでは増殖していけないので通常の血管のみでなく、 独自に新たに血管を新たに作りながら増殖に勢いを増していく。(血管新生) アバスチンはこの癌の血管新生させる機能を阻止する働きがある。(血管新生阻害剤) アバスチンの働きは大腸がんが増殖をしていくのに通常血管から新生血管を作らせないことが 最大の効果でキーポイントであると聞きました。栄養物質を得ることが不可能にすることで がん細胞が進行しないことになるのです。 ただこれだけでは癌が死滅することにはならないので抗がん剤を併用していかなくてはならないのである。 アバスチンは、その働きや効果から「血管新生阻害剤」といわれています。 アバスチンは、がん組織が新生血管を生成して異常な血管網を作り出したのをきれいに 整備するはたらきにより、がん組織に抗がん剤を確実に届くようにさせ、効果が一層増すということになる。
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中外製薬は2010年9月8日
抗VEGFヒト化モノクローナル抗体ベバシズマブにいままで課されてきた ベバシズマブの販売後の全症例を対象とした特定使用成績調査が厚生労働省から解除の連絡がきた。 (「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」に関する承認条件)と発表した。 これによりベバシズマブの使用について、国の安全性が確認された結果であるといえるでしょう。




