2009年大腸がん治療実績から言えること
全国の640の医療機関から読売新聞がアンケートをとり、結果から言える ことは全体の約3割が腹腔鏡手術を行っていることがわかっています。 腹腔鏡手術は操作が複雑なので医師の高度の技術が要求されます。 メリットは
- 出血が少なくてすむことと
- 患者が早く退院することができる。
| 医療機関名 | 手術件数合計 | 結腸がん | 直腸がん | 腹腔鏡手術 |
|---|---|---|---|---|
| がん研有明 | 488 | 270 | 218 | 352 |
| 虎ノ門 | 363 | 210 | 153 | 353 |
| 大阪医大 | 403 | 211 | 192 | 374 |
| 昭和大横浜市北部 | 356 | 223 | 133 | 236 |
| 大阪市立総合 | 272 | 156 | 116 | 209 |
| 埼玉医大国際 | 286 | 186 | 100 | 197 |
| 県立静岡がんセンター | 340 | 194 | 146 | 178 |
| 大阪警察 | 220 | 129 | 91 | 178 |
| 名古屋第2赤十字 | 233 | 180 | 53 | 162 |
| 順天堂大浦安 | 180 | 116 | 64 | 153 |
| 国立がん研究セ東 | 331 | 144 | 187 | 151 |
<患者にリスクの少ない腹腔鏡手術>
最近では機器の精度が大きく向上したので腸内の奥も鮮明な画像で映し出されるようになり 大腸がんの治療に大きく貢献しています。 日本内視鏡外科学会では技術認可医ホームページにけ掲載しています。 最も腹腔鏡手術に力を入れている医療機関は東京の虎ノ門病院で、大腸がんの 手術の97%を腹腔鏡手術で行っています。それだけ医師の技術も進んでいると 言えるでしょう。消化器外科部長の黒柳洋弥医師は排便や生殖機能に関係する神経に 近い直腸がんの手術でさえ腹腔鏡手術でおこなうと神経まで鮮明に映るので 開腹手術より精密にできるということです。




